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2008 08,06 11:56 |
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福岡県宗像地域(旧北筑前)には、豊臣秀吉にまつわるいろんな語り伝えや、遺跡が残っています。その中のひとつ「太閤水」の紹介です。
天正15年(1587年)3月、秀吉が島津制圧のため、筑前から肥後路へと南下する。そのとき、黒崎(北九州市)から赤間(宗像市)を過ぎて、山の口峠を越えたところで、進軍の一団は休止した。千利休(せんのりきゅう)が、この地の老人の案内で、清く冷たい湧き水を得、この水で喉をうるおした秀吉は大変美味しかったという 秀吉は、九州平定を終えて帰路の途中、この山の口峠にさしかかる前に馬をとめた。7月の猛暑のおり、またもやこの水を味わった秀吉は、とても喜んだといわれている。以来、この清水を「太閤水」と呼ぶようになったという。 PR |
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