2024 04,26 18:46 |
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2008 09,30 12:01 |
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我が萌ブルーベリー園福津農場の中に、日本原産のブルーベリー〝シャシャンボ〟を栽培しています。シャシャンボは、関東以西に広く分布しています。栽培しているのは、自生地から掘り上げてきたものや、実生から育てたものがほどんどで、一部、挿木からのものもあります。
実生は、親木の性質が優れている木の実をからとりました。ほれぼれするぐらいびっしりと実がついているんです。 ゴマの種よりもっと小さく、砂粒ほどでしょうか。吹けば飛ぶようなちっちゃな種です。でも、丁寧に播種をすると、以外と発芽率がいいんですね。 実生の苗は、挿木苗よりも発根の状態が優れています。挿木苗は、挿し穂の切り口から、粗めの根が数本伸びて、さらに根がわかれていきます。実生苗は、茎と直結したがっしりとした根が、数本に分かれて、さらにひげ根を伸ばしていきます。挿木苗の生長は、一見早く見えますが、2年ほど経つと少しずつ、実生苗の方が勢いを増してくるんですね。 9月も終わりという時期なのに、花が咲いていました。実にはなりきれないと思いますが。常緑樹ですが、今なお、若枝を伸ばしています。 今年も、シャシャンボのジュースやジャムをつくってみるつもりです。 PR |
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2008 09,29 09:55 |
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赤く色づくレッドパール(ラビットアイブルーベリー)の実。とてもかわいいもんです。
4月には、ちょっと小さめの、白い花が咲きます。 5月下旬頃には、小さな緑色の実がほんのりと口紅をして、我先にと大きくなってきます。 熟しだすのが待ち遠しくなりますが、7月初旬頃から、ポツリポツリと黒く熟した実が見られます。レッドパールで、おもしろいのは、熟す前に実が真っ赤になることです。ツヤツヤの真っ赤で、これがたまらなくいいんですね。 7月の下旬頃が、最盛期となります。房なりというわけにはいきませんが、結構、収穫できます。実の大きさが、もう少し大きいといいんですがね。 今のところ、10本くらいブルーベリー園に植えています。育てやすい品種だし、赤い実がとってもかわいいんで、もう少し植えてみようかなと思っています。 これは、宮崎大学農学部國武久登教授の作出した、品種です。 |
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2008 09,27 13:09 |
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九州北部の低丘陵地のいたる所で、日本原産のブルーベリー「シャシャンボ」が、元気に生きています。時折、思いついたように足を運んでは、シャーッターを切っています。
この一帯には、20本程のシャシャンボがあります。実の付き方は、個体差もありますが、ほぼ写真のように、ビッシリついています。ジャムやジュースにするために、収穫するのですが、相当量があります。実の中には、色づき始めたのも。12月位が収穫の最盛期でしょう。 ここに自生しているのは、鳥が糞と一緒に落とした種から発芽したものと思われます。もともと、ここは大きな工場団地の周辺の法面で、造成地でした。傾斜も30度以上あります。 粘土質で、痩せ土というのも幸いしたのでしょう。全く、不揃いな位置に、自生のシャシャンボが、自生しているのです。ここでは、造園業者に法面の草刈や手入れを依頼していますが、次第に大きくなっていくシャシャンボを残してくれたのが、ここまで育ってしまたのと思われます。刈り込みにくいススキや蔓などは残したままです。 綺麗に刈り込みが終わったあとには、根元に固形の油粕をやっています。枝等はシャシャンボ以外の樹木も、剪定などはしていなせん。20年程経っているのでしょうか。今では、ちゃんと市民権を主張しています。 シャシャンボに混じって榊などが混雑して育っている箇所もあります。競争力の弱いシャシャンボですが、他の樹木が低木なので、お互い元気に茂っているんですね。残してくれた、造園業者も、良いことしてくれましたぁ。 最初からここの会社が植樹した樹木には、ちゃんと登録番号が取り付けてありますが、無登録のシャシャンボには、がんばってもらいたいと思っています。 |
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2008 09,16 12:16 |
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荒らし放題のシャシャンボ畑です。雑草を引き抜いて、ようやくシャシャンボが姿を現しました。今年3月に、せっせと、200本程接木した畑です。失敗作もありますが、元気なブルーベリーも多いようです。この写真の中央の木は、2品種のブルーベリーを接いだものです。
1本のシャシャンボが2又に分かれています。左の枝にサウスムーン(サザンハイブッシュ)、右の枝にレッドパール(ラビットアイブルーベリー)を接木しました。 レッドパールは、シャシャンボとの相性がとてもいいようです。がっしりとした枝がずいぶん伸びています。来春には花芽もできるのではないでしょうか。 同じ長い枝の中間部に、レッドパールを腹接したものです。これもよく活着しています。接合部分も、がっしりとしているようです。 左側の枝に接いだサウスランドは、レッドパール程ではありませんが、しっかりと繋がっています。どちらも、順調に育ってくれれば、6月にサウスランドが、7〜8月には、レッドパールの味が楽しめそうです。 |
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2008 09,13 12:58 |
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日本の在来種だけあって、和製ブルーベリーのシャシャンボは元気ですねぇ。枝葉もどんどん成長しています。若い枝葉は、成長部分が黄緑色のものと、朱色の萌えるような色合いと二つに分けられます。どちらの株にもシャシャンボの実がたくさんついています。
枝という枝には、実がビッシリとついています。写真では、実の色も葉っぱとおなじ緑色なので、わかりづらいのですが、ひとつの枝に多いのは数百とついています。収穫するときは、枝全体についている実のほとんどが熟したときに、一気にやります。ゴム手袋をして、実のついた枝ごと100粒から300粒ほどむしりとって、笊に受けます。実は小さいのですが、以外と多量の収穫ができます。 その実が、ほんのり色づいてきました。これから完全に枝全体が熟すまで2〜3ヶ月かかります。小小坊と書いてシャシャンボと読みます。修行中小坊主さんの丸刈りの頭を思い出します。皮がブルーベリーに比べて少し固いのですが、ジュースやジャムなどで十分に楽しめます。 マンモスという名のとおり実が大きと思い、3本植えました。近くに植えているフェイジアの木には、今年も沢山実をつけています。昨年、フェイジョアの味が、ご婦人たちからとても好評でしたので、それではと、植えたわけです。 ジェミニもフェイジョアですが、実の大きさは普通のようですが、美味しそうなので、2本植えました。先日、追加で3本通販で注文したジェミニが届きました。九州北部で、しっかりと育ち、味もいいので、ブルーベリーに次ぐ果樹として栽培してみようかと思っています。 |
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